シラバス参照

科目名 日本語演習Ⅰ【MR】 
科目名(英字) Japanese Exercises 1 
ナンバリング MPDF04 
年次 1年次 
単位数
期間 前期 
担当者

小谷 昌彦(コタニ マサヒコ)




授業のねら
い・概要
本授業では、日本語に関する基礎知識を有する学生(日本語能力試験N1・N2合格者を想定)を対象とし、主として就職活動時を想定した具体的な場面における話し方・書き方を学ぶ。基礎演習では、発音矯正・文章作成演習・スピーチ演習・ディスカッション演習を行うことにより就職活動に必要な基礎的なコミュニケーション能力の涵養を図り、就活日本語では、就職情報の収集やインターンシップ参加など就活スタートアップ時の活動に必要なコミュニケーションスキルの習得を目指す。 
授業計画
テーマ 内容・方法等 予習/復習
第1回 オリエンテーション
基礎演習1 発音 -1-
電子メールの基本的な書き方とマナー 
日本語の調音点・調音法について理解する。
自己紹介の発話をもとに、正しい調音・語彙・表現の指導を行う。
電子メールの基本的な書き方とマナー等を確認する。 
予習:指示されたサイトを熟読し、自身の発音を検討する。
復習:指摘箇所改善のため反復練習を行い、自己紹介を録音して提出する。自己評価
(予習復習計180分) 
第2回 基礎演習2 発音 -2-
就活日本語1 敬語の使い方 
日本語のアクセントについて理解する。
課題文を音読し、アクセントの指導を行う。
就活日本語会話の基本である敬語の使い方を理解する。当日は敬語に関する小テストも実施する。 
予習:敬語小テストの準備。課題文の音読練習
復習:指摘箇所改善のため反復練習を行い、課題文の音読を録音して提出する。自己評価
(予習復習計180分) 
第3回 基礎演習3 発音 -3-
就活日本語2 就職支援機関とのコミュニケーション -1- 
日本語のリズムについて理解する。
音読の音声データを用い、リズム・間の取り方・スピード・声量の指導を行う。
就職支援機関での挨拶・依頼・問い合わせ・確認などの仕方とマナー等について理解し、ロールプレイにより実践力を身に付ける。
クッション言葉について理解する。 
予習:テキストの指示された箇所に目を通し、内容を理解し、滑らかに発話できるようにする。
復習:指摘箇所改善のため反復練習を行い、課題文の音読を再度録音して提出する。自己評価
(予習復習計180分) 
第4回 基礎演習4 ディスカッション -1-
就活日本語3 就職支援機関とのコミュニケーション -2- 
ディスカッションのルール・マナー等について理解する。
就職支援機関での挨拶・依頼・問い合わせ・確認などの仕方とマナー等について理解し、ロールプレイにより実践力を身に付ける。 
予習:テキストの指示された箇所に目を通し、内容を理解し、滑らかに発話できるようにする。
復習:指摘箇所改善のための反復練習。自己評価
(予習復習計180分) 
第5回 基礎演習5 ディスカッション -2-
就活日本語4 企業とのコミュニケーション -1- 
受容・傾聴・共感について理解し、与えられたテーマでグループディスカッションを行う。
企業説明会などでの挨拶の仕方とマナー等について理解し、ロールプレイにより実践力を身に付ける。 
予習:テキストの指示された箇所に目を通し、内容を理解し、滑らかに発話できるようにする。グループディスカッションの準備
復習:指摘箇所改善のための反復練習。自己評価
(予習復習計180分) 
第6回 基礎演習6 ディスカッション -3-
就活日本語5 企業とのコミュニケーション -2- 
与えられたテーマでグループディスカッションを行う。
合同企業説明会などでの質問の仕方とマナー等について理解し、ロールプレイにより実践力を身に付ける。 
予習:テキストの指示された箇所に目を通し、内容を理解し、滑らかに発話できるようにする。グループディスカッションの準備
復習:指摘箇所改善のための反復練習。自己評価
(予習復習計180分) 
第7回 基礎演習7 スピーチ -1-
就活日本語6 OG・OBとのコミュニケーション -1- 
SDS法について理解し、与えられたテーマでスピーチを行う。
OB・OG等学外の人とのアポイントの取り方について理解し、ロールプレイにより実践力を身に付ける。 
予習:テキストの指示された箇所に目を通し、内容を理解し、滑らかに発話できるようにする。スピーチメモの作成
復習:指摘箇所改善のための反復練習。自己評価
(予習復習計180分) 
第8回 基礎演習8 スピーチ -2-
就活日本語7 OG・OBとのコミュニケーション -2- 
PREP法・メラビアンの法則について理解し、与えられたテーマでスピーチを行う。
OB・OG等学外の人への挨拶・質問の仕方を理解し、ロールプレイにより実践力を身に付ける。 
予習:テキストの指示された箇所に目を通し、内容を理解し、滑らかに発話できるようにする。スピーチメモの作成
復習:指摘箇所改善のための反復練習。自己評価
(予習復習計180分) 
第9回 基礎演習9 文章の書き方 -1-  文章の書き方および推敲について理解する。  予習:指示されたサイトを熟読し、文章の書き方について理解を深める。スピーチ原稿の作成・提出
復習:自己評価
(予習復習計180分) 
第10回 基礎演習10 文章の書き方 -2-
就活日本語8 企業とのコミュニケーション -3- 
インターンシップについて理解する。
コンピテンシー・自己PRについて理解する。 
予習:テキストの指示された箇所に目を通し、内容を理解し、自己PR原稿を作成・提出する。
復習:自己PR原稿を推敲し、再度提出する。自己評価
(予習復習計180分) 
第11回 基礎演習11 文章の書き方 -3-
就活日本語9 企業とのコミュニケーション -4- 
インターンシップなどでの企業とのコミュニケーションスキルとマナー等について理解する。
理由書の書き方について理解する。 
予習:テキストの指示された箇所に目を通し、内容を理解し、理由書原稿を作成・提出する。
復習:理由書原稿を推敲し、再度提出する。自己評価
(予習復習計180分) 
第12回 就活日本語10 企業でのコミュニケーション -1-  インターンシップなどでの企業とのコミュニケーションスキルとマナー等について理解し、ロールプレイにより実践力を身に付ける。
ビジネスシーンにおける挨拶の仕方について理解する。 
予習:テキストの指示された箇所に目を通し、内容を理解し、滑らかに発話できるようにする。
復習:指摘箇所改善のための反復練習。自己評価
(予習復習計180分) 
第13回 就活日本語11 企業でのコミュニケーション -2-  インターンシップなどでの企業とのコミュニケーションスキルとマナー等について理解し、ロールプレイにより実践力を身に付ける。
注意の受け方・電話の受け方について理解する。 
予習:テキストの指示された箇所に目を通し、内容を理解し、滑らかに発話できるようにする。
復習:指摘箇所改善のための反復練習。自己評価
(予習復習計180分) 
第14回 就活日本語12 企業でのコミュニケーション -3-  インターンシップなどでの企業とのコミュニケーションスキルとマナー等について理解し、ロールプレイにより実践力を身に付ける。
電話のかけ方について理解する。 
予習:テキストの指示された箇所に目を通し、内容を理解し、滑らかに発話できるようにする。
復習:指摘箇所改善のための反復練習。自己評価
(予習復習計180分) 
第15回 テスト
総括 
一人3分間のスピーチを行う。スピーチ終了後、相互批評を行う。  予習:スピーチ原稿を作成し、滑らかに発話できるようにする。
復習:指摘箇所改善のための反復練習。自己評価
(予習復習計180分) 
到達目標
①授業期間全体を通して、能動的な学習姿勢を維持できる。
②就活スタートアップの場面で用いられる日本語表現に習熟し、礼を失することなく目的を達成し得る表現ができる。
③日本語の発音の特性を理解し、滑らかに発話することができる。
④第三者に対して情報の過不足なく伝わりやすい文章を書くことができる。
⑤日本語を用いて論理的な思考・分析・批評ができる。 
評価方法
課題の提出率と質・テスト・積極性・指摘箇所の改善度合い等によって総合的に評価する。
実践を通してコミュニケーション能力の向上を目指すため、規程回数(4回)以上の欠席は、不合格または評価不能とする。
提出物40%(音読データ提出3回・原稿提出5回)
テスト30%(敬語小テスト1回・スピーチテスト1回)
クラスへの貢献度20%(講義中の質疑応答・相互批評等)
習熟度10%(指摘箇所の改善度合い等) 
成績評価
基準
到達目標①については欠格条件とし、規定回数(4回)以上欠席の場合は不合格または評価不能とする。
A:到達目標①を達成し、②~⑤を総合して平均90%以上達成できている。
B:到達目標①を達成し、②~⑤を総合して平均80%以上90%未満達成できている。
C:到達目標①を達成し、②~⑤を総合して平均70%以上80%未満達成できている。
D:到達目標①を達成し、②~⑤を総合して平均60%以上70%未満達成できている。
F:上記以外。 
教科書
書名 著者名 出版社名
1. 1日10分のシャドーイング! 就活・仕事のにほんご会話  津田訓江・山本恵美子・栗田恵美子  アスク出版 
2. 伸ばす!就活能力・ビジネス日本語力 日本で働くための「4つの能力」養成ワークブック  植木香・木下由紀子・藤井美音子  国書刊行会 
3. <ノート PC 必携>     
参考書
書名 著者名 出版社名
1. 新装版 どんなときどう使う 日本語表現文型辞典  友松悦子・宮本淳・和栗雅子  アルク 
2. NHK日本語発音アクセント新辞典  NHK放送文化研究所  NHK出版 
受講心得
・講義および演習を通して日本語能力の向上を目指すので、日本語以外の言語を講義中に話すことを禁ずる。
・目標達成や課題解決の状況を可視化し、能動的な学習に繋げるため、毎回自己評価を行う。
・毎回授業前に前回授業の振り返りを行うので、復習を欠かさないようにする。
・講義および演習で学んだことが運用できるよう日々の予習・復習に加えて自主学習の時間を増やすよう心がける。
・演習の様子は適宜、音声もしくは動画で記録し、表現・発音・マナーの向上、相互批評等に用いる。
・生成AIの利用は生成結果を参考とする程度とし、生成結果を成果物やレポートに流用することは認めない。
・提出物の期限厳守、やむを得ず遅延・欠席する際の事前連絡の徹底など、本科目でのコミュニケーションを通してビジネスマナーの涵養に努めること。
・受講者数や受講者の課題等によって授業計画や進度を変更する場合がある。その場合は事前に受講者と相談する。
・本科目は録画形式メディア授業【MR】対応とする。 
オフィス
アワー
・講義および演習に関する質問・相談は授業の前後で対応
・メールは随時対応 gmail : kotani.ozoranihongos 
実践的教育
【実践的教育】日本の企業・団体で海外人財育成の経験を持つ教員が、その経験と知識にもとづき、指導、演習を行う。