シラバス参照

科目名 インターンシップ 
科目名(英字) Internship of Intellectual Property 
ナンバリング MPCE03 
年次 1年次 
単位数
期間 後期集中 
担当者

村川 一雄(ムラカワ カズオ)

林 茂樹(ハヤシ シゲキ)

三浦 武範(ミウラ タケノリ)

内藤 浩樹(ナイトウ ヒロキ)

角田 全功(カクタ マサノリ)




授業のねら
い・概要
〇大学で習得した知識・能力を具体的な知的財産業務において発揮することにより、自己の知財実務能力のレベルを把握、確認すると共に、実務能力の向上のために今後の勉強の仕方、方向を見出すことを支援する。また、実務遂行・経験を通じて自己研鑽すると共に、大学では学ぶことが出来ない知財業務の流れ、人間関係、社会の仕組みなども理解し、社会人としての知識と能力を養う契機を提供する。

〇インターンシップ派遣先(事務所、企業、官公庁、大学等)における知財活動に実際に参加する機会を提供して、大学で習得した知識や能力を発揮して期待される成果が得られるように支援・指導する。実務遂行のための課題は、学生自ら解決できる方向で努力させると共に、担当教員が適宜指導・教示することにより、学生の実務能力の向上および優れた成果が得られる様に支援する。 
授業計画
テーマ 内容・方法等 予習/復習
第1回 ガイダンス  講義の狙い、進め方などを説明する。  事前に調査し(90分)、事後に課題を把握する(90分)。 
第2回 知財実務活動の把握  知財実務現場における、組織、体制、責任と権限、活動範囲、方針の作成、遂行等を分析、把握する。  事前に調査し(90分)、事後に課題を把握する(90分)。 
第3回 知財実務活動の把握  知財実務現場における、組織、体制、責任と権限、活動範囲、方針の作成、遂行等を分析、把握する。  事前に調査し(90分)、事後に課題を把握する(90分)。 
第4回 知財実務活動の把握  知財実務現場における、組織、体制、責任と権限、活動範囲、方針の作成、遂行等を分析、把握する。  事前に調査し(90分)、事後に課題を把握する(90分)。 
第5回 知財実務活動の実施  知財実務活動において、知識・能力の発揮と成果の評価を通して、実務現場での指導・支援を受けかつ自己研鑽を行う。  課題の解決に向け具体的貢献を行う(180分)。 
第6回 知財実務活動の実施  知財実務活動において、知識・能力の発揮と成果の評価を通して、実務現場での指導・支援を受けかつ自己研鑽を行う。  課題の解決に向け具体的貢献を行う(180分)。 
第7回 知財実務活動の実施  知財実務活動において、知識・能力の発揮と成果の評価を通して、実務現場での指導・支援を受けかつ自己研鑽を行う。  課題の解決に向け具体的貢献を行う(180分)。 
第8回 知財実務活動の実施  知知財実務活動において、知識・能力の発揮と成果の評価を通して、実務現場での指導・支援を受けかつ自己研鑽を行う。  課題の解決に向け具体的貢献を行う(180分)。 
第9回 知財実務活動の実施  知財実務活動において、知識・能力の発揮と成果の評価を通して、実務現場での指導・支援を受けかつ自己研鑽を行う。  課題の解決に向け具体的貢献を行う(180分)。 
第10回 知財実務活動の実施  知財実務活動において、知識・能力の発揮と成果の評価を通して、実務現場での指導・支援を受けかつ自己研鑽を行う。  課題の解決に向け具体的貢献を行う(180分)。 
第11回 知財実務活動の課題と解決  知財実務活動を進展、改善するための課題の把握とその解決策を分析し、適宜実務に反映させる。  さらに発展させるためのフィードバックを行い、より質の高い貢献を行う(180分)。 
第12回 知財実務活動の課題と解決  知財実務活動を進展、改善するための課題の把握とその解決策を分析し、適宜実務に反映させる。  さらに発展させるためのフィードバックを行い、より質の高い貢献を行う(180分)。 
第13回 知財実務活動の課題と解決  知財実務活動を進展、改善するための課題の把握とその解決策を分析し、適宜実務に反映させる。  さらに発展させるためのフィードバックを行い、より質の高い貢献を行う(180分)。 
第14回 知財実務活動の課題と解決  知財実務活動を進展、改善するための課題の把握とその解決策を分析し、適宜実務に反映させる。  さらに発展させるためのフィードバックを行い、より質の高い貢献を行う(180分)。 
第15回 知財実務活動の課題と解決  知財実務活動を進展、改善するための課題の把握とその解決策を分析し、適宜実務に反映させる。  さらに発展させるためのフィードバックを行い、より質の高い貢献を行う(180分)。 
到達目標
以下に示される項目を達成することを、ミニマムリクワイヤメントとする。

(1)派遣先の概要と知財実務を理解し、説明できる。
(2)派遣先の指導者の指導に従い、守秘義務を厳守し、知財実務を実践し、派遣先に貢献できる。
(3)知財実務の日誌作成を通し、学んだことや自己の課題を確認し、獲得した知見やスキルを知財実務に反映できる。 
評価方法
以下に示される評価方法を基本とする。

(1)知財実務活動時間(80%)と派遣先評価(20%)に基づいて行う。
(2)インターンシップの事前準備・実施中・事後における行動姿勢や質疑応答などの状況も勘案し、評価する。
(3)インターンシップの実施環境を踏まえ、活動時間の充足度を勘案し、評価する。 
成績評価
基準
概ね次の通り総合点により評価するが、累積時間の増加により加点し、派遣先評価が低い場合減点し、総合的に点数評価する。

総合点90~100  A :活動時間40時間以上、派遣先評価が期待以上
総合点80~89  B:活動時間40時間以上、派遣先評価が期待通り
総合点70~79  C:活動時間30時間以上、派遣先評価が期待以上
総合点60~69  D:活動時間20時間以上、派遣先評価が期待通り
総合点0~59   F:上記以外

(注1)状況によって、上記の活動時間数の要求水準については見直しすることがある。

(注2)評価の結果は、「A」~「D」を合格、「F」を不合格とする。 
教科書
参考書
書名 著者名 出版社名
1. 企業発展に必要な特許戦略  宇佐見 弘文  北樹出版 
2. 知的財産管理実務ハンドブック  梅原 潤一 他  中央経済社 
3. 特許がわかる12章  竹田 和彦(著)  ダイヤモンド社 
4. 知財立国への挑戦 新・特許戦略  鮫島 正洋(編著)  商事法務 
受講心得
企業でのインターンシップにおける知識や留意事項などを理解するため、「知的財産専門実務特論」を受講していることを推奨する。

事前に派遣先企業等の情報を調べておくこと。

インターン実施日の日誌(派遣先の指導者の確認要)を作成し、情報連絡用のクラスルーム(別途作成)にアップする、あるいは担当の教員にメールで送付すること。

派遣先評価のポイントについては、学生にフィードバックする。 
オフィス
アワー
質問や相談などは適宜、コミレポ(学内SNS)やメールによる対応のほか、水曜日~金曜日の5限目、研究室での個別対応も可能である(村川)。 
実践的教育
【実践的教育】
企業勤務経験の教員が、企業における知的財産業務の基礎やその実務でのポイントについて、網羅的かつ分かりやすく講義を図る。