シラバス参照

科目名 Intellectual Property Studies (Summer Intensive) 
科目名(英字) Intellectual Property Studies (Summer Intensive) 
ナンバリング MPCC39 
年次 1年次 
単位数
期間 集中 
担当者

村川 一雄(ムラカワ カズオ)

松井 章浩(マツイ アキヒロ)

三浦 武範(ミウラ タケノリ)

内藤 浩樹(ナイトウ ヒロキ)

杉浦 淳(スギウラ ジュン)

角田 全功(カクタ マサノリ)

榎本 吉孝(エノモト ヨシタカ)

北川 創(キタガワ ハジメ)




授業のねら
い・概要
 市場経済のグローバル化が加速する中、近年、AI技術の進展等に伴い、世界の知的財産のしくみやその運用、ひいては企業の知的財産実務は大きく変遷することが予測されている。
 本講義では、AI、メタバース、健康医療、SDGs、宇宙利用ビジネスなどの新しい技術やビジネス環境の動向を英語で学ぶことにより、未来の知的財産問題に対応する知識と論理的な考察力を修得することを狙う。
 本講義は夏期集中講義期間に実施し、未来の知的財産課題に精通した学内外の講師による講義、国籍の異なる受講生間の国際的なグループ討論、受講生によるプレゼンテーション(評価者による質疑応答を含む)から構成される。なお、講義期間中、使用言語はすべて英語である。 
授業計画
テーマ 内容・方法等 予習/復習
第1回 ガイダンス  講義全体の進め方、プレゼンテーションの事前指導  □予習:事前に配布した資料を読み、その講義の概要について理解しておくこと(180分)。
□復習:ガイダンスを踏まえ、課題レポートの作成に向け、英語での文書表現方法や専門用語を調べておくこと(90分) 
第2回 未来の知的財産制度の課題  AI、メタバース、健康医療、SDGs、宇宙利用ビジネスに関する知的財産制度の課題に関する講義  □予習:講義資料を読み、未来の知的財産制度の課題の重要なポイントを把握しておくこと。(120分)
□復習:講義資料をよく読み、講義で得た知識をまとめ、ポイントをノートに記録し、理解の定着を図ること。(150分) 
第3回 グループ討論①  国籍の異なる受講生を纏めたグループを編成し、国際的な討論を実施。
最終日にグループとして発表するテーマを受講生の間で英語で決定する。 
□予習:前回の講義資料を読み、未来の知的財産制度の課題の重要なポイントを把握し討論できるようにすること。(120分)
□復習:決定した発表テーマの内容を検討し纏めること。(150分) 
第4回 米国司法制度の基礎①  合衆国憲法、連邦法と州法の関係、訴訟制度に関する講義(基本的な知識)  □予習:講義資料を読み、米国司法制度の重要なポイントを把握しておくこと。(120分)
□復習:講義資料をよく読み、講義で得た知識をまとめ、ポイントをノートに記録し、理解の定着を図ること。(150分) 
第5回 米国司法制度の基礎②  合衆国憲法、連邦法と州法の関係、訴訟制度に関する講義(最新の裁判実務)  □予習:講義資料を読み、国際的な知的財産制度の重要なポイントを把握しておくこと。(120分)
□復習:講義資料をよく読み、講義で得た知識をまとめ、ポイントをノートに記録し、理解の定着を図ること。(150分) 
第6回 国際的な知的財産制度の動向①  国際的な知的財産制度の動向に関する講義  □予習:講義資料を読み、国際的な知的財産制度の重要なポイントを把握しておくこと。(120分)
□復習:講義資料をよく読み、講義で得た知識をまとめ、ポイントをノートに記録し、理解の定着を図ること。(150分) 
第7回 国際的な知的財産制度の動向②  国際的な知的財産制度の動向に関する講義  □予習:講義資料を読み、米国特許法の重要なポイントを把握しておくこと。(120分)
□復習:講義資料をよく読み、講義で得た知識をまとめ、ポイントをノートに記録し、理解の定着を図ること。(150分) 
第8回 企業見学①  日本企業を訪問し、現実のビジネス動向と知的財産活動を見学と講演を通じて学ぶ。  □予習:予め訪問する企業の情報を調査分析し、ポイントを把握しておくこと。(120分)
□復習:訪問中に配布された資料を読み、ポイントをノートに記録し、理解の定着を図ること。(150分) 
第9回 企業見学②  日本企業を訪問し、現実のビジネス動向と知的財産活動を見学と講演を通じて学ぶ。  □予習:予め訪問する企業の情報を調査分析し、ポイントを把握しておくこと。(120分)
□復習:訪問中に配布された資料を読み、ポイントをノートに記録し、理解の定着を図ること。(150分) 
第10回 ヘルスケア分野のビジネスとその知的財産の課題  ヘルスケア分野のビジネスと知的財産の課題に関する講義  □予習:講義資料を読み、ヘルスケア分野の知的財産の重要なポイントを把握しておくこと。(120分)
□復習:講義資料をよく読み、講義で得た知識をまとめ、ポイントをノートに記録し、理解の定着を図ること。(150分) 
第11回 宇宙利用ビジネスの動向と知的財産制度の課題  宇宙利用ビジネスの動向と知的財産制度の課題に関する講義  □予習:講義資料を読み、宇宙利用ビジネスと知的財産の重要なポイントを把握しておくこと。(120分)
□復習:講義資料をよく読み、講義で得た知識をまとめ、ポイントをノートに記録し、理解の定着を図ること。(150分) 
第12回 グループ討論②  国籍の異なる受講生を纏めたグループを編成し、国際的な討論を実施。
最終日にグループとして発表するテーマの内容を受講生の間で英語で議論する。 
□予習:前回のグループ討論の議事を把握し討論できるようにすること。(120分)
□復習:発表テーマの内容を検討し纏めること。(150分) 
第13回 グループ討論③  国籍の異なる受講生を纏めたグループを編成し、国際的な討論を実施。
最終日にグループとして発表するテーマの内容を受講生の間で英語で議論する。 
□予習:前回のグループ討論の議事を把握し討論できるようにすること。(120分)
□復習:発表テーマの内容を検討し纏めること。(150分) 
第14回 知財研究プレゼンテーション①  受講生による英語での知財研究プレゼンテーションの実践と質疑応答  □予習:別途事前に説明する英語によるプレゼンテーションの準備を図りこと。(180分)
□復習:英語プレゼンにより得られた知識や課題についてまとめ、ノートに記録することで理解の定着を図ること。(90分) 
第15回 知財研究プレゼンテーション②  受講生による英語での知財研究プレゼンテーションの実践と質疑応答  □予習:別途事前に説明する英語によるプレゼンテーションの準備を図りこと。(180分)
□復習:英語プレゼンにより得られた知識や課題についてまとめ、ノートに記録することで理解の定着を図ること。(90分) 
到達目標
以下に示される必要最低限の項目を達成すること。
(1) 講義で提供される内容について理解し、講師、受講生に英語で討論できる。
(2) グループ討論で行った考察結果を、英語で論理的に資料に纏めることができる。
(3) 知的財産に関する課題について、英語でプレゼンテーションを図り、質疑応答ができる。 
評価方法
・講義への取り組み姿勢(講義での積極性な発言、質疑応答、資料準備や講義進行における貢献度など):20%
・グループ討論への参画度(選択したテーマについての英語での討論、リーダシップなど):40%
・プレゼンテーション大会への取り組み(資料作成、発表、発言、質疑応答など):40% 
成績評価
基準
到達目標(1)~(3)を達成できていない場合には、本単位を取得できない(欠格条件)。
目標達成の程度を勘案し、総合的に判断し、以下のように評価する。

総合点 90~100 評価「A」:
総合点 80~89 評価「B」:
総合点 70~79 評価「C」:
総合点 60~69 評価「D」
総合点 0~59 評価「F」

(注)評価の結果は、「A」~「D」を合格、「F」を不合格とする。なお、到達目標(1)~(3)について必要最低限を理解し、講義やプレゼン等での発表や発言、質疑応答などを踏まえ成績評価を総合的に判断する。 
教科書
書名 著者名 出版社名
1. 事前資料に掲載した情報     
参考書
書名 著者名 出版社名
1. アメリカ特許法とその手続(Elements of United States Patent Law)  Donald S. Chisum (竹中俊子訳)  雄松堂 
2. Intellectual Property: Patents, Trademarks, and Copyright in a Nutshell (4th ed.)  Arthur R. Miller, Michael H. Davis  West Group 
受講心得
・専門家による英語での受講機会は貴重であり、入念な予習と十分な復習が必要である。
・前期開講の「IP Studies I・II」、「知的財産会議英語」や「米国特許法特論」、「アジア・欧州知的財産法特論」、「知的財産関連条約要論」などの講義を受講しておくことが望ましい。
・国際的に活躍する知財産専門家をめざすためには、自国法と他国の知的財産法を客観的に比較することができる力を身につけるとともに、講師や海外の受講生と積極的に交流し、人的ネットワークの構築に心がける。
・講義やプレゼンテーションには積極的に参加し、高度な知識の修得やコミュニケーション力の向上に努める。
・グループ討論やプレゼンテーションについて、その都度、フィードバックを図り、理解の促進を図ること。 
オフィス
アワー
・オフィスアワーは講義前後の休憩時間および別途配布する時間帯とする。
・集中講義の開催期間は、2024年8月26日(月)~8月30日(金)を予定している。 
実践的教育
【実践的教育】企業勤務経験のある教員や実務経験が豊富な弁理士等が、グローバルかつ実務的な知的財産の制度や実務の基礎について、網羅的かつ分かりやすく講義を行う。