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科目名 特許出願作成演習【MR】 
科目名(英字) Patent Application Drafting Practice 
ナンバリング MPCB21 
年次 1年次 
単位数
期間 後期 
担当者

十河 誠治(ソゴウ セイジ)




授業のねら
い・概要
事例を通じて、特許請求の範囲及び明細書(以下、纏めて「明細書等」ともいう。)の作成に関する技術を学ぶと共に、拒絶理由通知に対する応答と異議申立・無効審判とを理解することにより、特許出願書類の作成に必要とされる実務能力を習得する。 
授業計画
テーマ 内容・方法等 予習/復習
第1回 ・ガイダンス
・明細書等の意義・機能
・発明の把握の手順 
・本講義の目的、位置づけ等の説明
・明細書等の意義・機能の説明
・事例を用いた発明の把握 
予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第2回 ・明細書等の記載要件の説明
・請求項の作成手順の説明 
・明細書等に関する特許法の規定
・事例を用いた請求項作成 
予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第3回 ・明細書等作成の基礎(1)
・発明の把握と請求項作成の演習(1) 
・請求項の基礎知識、作成方法
・演習による実践 
予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第4回 ・演習(1)の発表、解説、講評  ・演習の振り返りによる自己の足りない点の気付き  予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第5回 ・明細書等作成の基礎(2)
・発明の把握と請求項作成の演習(2) 
・明細書・図面の基礎知識、作成方法
・演習による実践 
予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第6回 ・演習(2)の発表、解説、講評  ・演習の振り返りによる自己の足りない点の気付き  予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第7回 ・拒絶理由通知の対応手順の説明  ・事例を用いた拒絶理由対応の説明  予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第8回 ・拒絶理由対応の説明(1)
・拒絶理由通知対応の演習(3) 
・記載不備の種類と対応
・演習による実践 
予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第9回 ・演習(3)の発表、解説、講評  ・演習の振り返りによる自己の足りない点の気付き  予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第10回 ・拒絶理由対応の説明(2)
・拒絶理由通知対応の演習(4) 
・基本的事項の解説
・主な拒絶理由とその対応
・演習による実践 
予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第11回 ・演習(4)の発表、解説、講評  ・演習の振り返りによる自己の足りない点の気付き  予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第12回 ・異議申立、無効審判の説明
・無効理由の立案の簡易演習 
・異議申立、無効審判の基礎知識
・異議申立、無効審判の立案の手順説明
・簡易演習による実践 
予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第13回 ・簡易演習の解説
・無効理由立案の演習(5) 
・簡易演習による手順の確認
・演習による実践 
予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第14回 ・演習(5)の発表、解説、講評  ・演習の振り返りによる自己の足りない点の気付き  予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
第15回 ・無効理由対応の演習(6)
・演習(6)の発表、解説、講評
・まとめ 
・演習による実践
・演習の振り返りによる自己の足りない点の気付き
・総復習 
予習:関連条文・審査基準を確認しておくこと(2時間)
復習:授業や配布資料の内容を振り返りポイントをまとめておくこと(2時間) 
到達目標
(1)授業期間全体を通して、能動的な学習姿勢を維持できる。
(2)明細書等の構成を理解し、記載様式に沿ってクレーム・明細書を作成することができる。
(3)拒絶理由通知に対して、クレームを適切に補正することができる。 
評価方法
授業中に作成した明細書等の評価50%、平常点等50%
作成された明細書等及び平常点(出席率、課題提出状況、授業への積極性等)により総合的に評価する。 
成績評価
基準
到達目標(1)は、欠格条件として扱い、授業回数全15回のうち、5回以上欠席の場合は本単位を取得できない。
A:到達目標(1)を達成し、(1)~(3)の全てを総合して90%以上の到達度で達成できている。
B:到達目標(1)を達成し、(1)~(3)の全てを総合して80%以上90%未満の到達度で達成できている。
C:到達目標(1)を達成し、(1)~(3)の全てを総合して70%以上80%未満の到達度で達成できている。
D:到達目標(1)を達成し、(1)~(3)の全てを総合して60%以上70%未満の到達度で達成できている。
F:上記以外 
教科書
書名 著者名 出版社名
1. レジュメ(講義ごとに配布)     
2. 知的財産権法文集    出版社は問わない 
3. <ノートPC必携>     
参考書
書名 著者名 出版社名
1. 特許・実用新案審査基準  特許庁編  特許庁HPより入手可 
受講心得
演習に重点を置いた実践的授業であるので、授業への出席及び演習が大切である。
提出された課題の中で誤解や不正解の多かった点は授業内で解説するので、理解に努め疑問点を解消すること。
すべての関連規定について講義中に説明する時間はないので、テキストに記載した関連規定については自ら法令集でよく確認すること。理解が困難な点は、積極的に質問すること。
本科目は録画形式メディア授業【MR】対応です。 
オフィス
アワー
授業質問:当該授業時間の前後で対応する。 
実践的教育
【実践的教育】発明者として、企業の知財部員として、または特許事務所の所員として、以下の書類の作成の仕方を演習を通して学ぶ実践的教育である。
①明細書、クレームなどを含む特許出願書類
②拒絶理由通知に対して応答するための意見書、手続補正書