シラバス参照

科目名 欧州知的財産法特論(後半)【MR】 
科目名(英字) Advanced Study of Intellectual Property Laws in Europe 
ナンバリング MPC025 
年次 2年次 
単位数
期間 後期(後半) 
担当者

角田 全功(カクタ マサノリ)

髙橋 寛(タカハシ ヒロシ)

山田 繁和(ヤマダ シゲカズ)

尾茂 康雄(オモ ヤスオ)




授業のねら
い・概要
欧州は日本企業にとって極めて重要なマーケットです。それ故、欧州の知財制度を理解することは企業に於いて知財戦略を進める上で極めて重要です。本講義では欧州知財制度の重要性に鑑み、欧州の特許制度、意匠制度、商標制度及び著作権制度の概要を理解することを目的とします。 
授業計画
テーマ 内容・方法等 予習/復習
第1回 ・オリエンテーション
・欧州特許制度 
・本授業の概要説明
・欧州特許条約の概要、欧州特許出願手続き及び特許要件等について解説する。 
講義資料を熟読するとともに教員が示す課題について予習する(4.3時間) 
第2回 欧州特許制度  実体審査、許可通知後の手続き
及びEuro-PCT経由の特許出願の取り扱い等について解説する。  
講義資料を熟読するとともに教員が示す課題について予習する(4.3時間) 
第3回 欧州特許制度  異議申立、審判、特許訴訟及び導入予定の欧州単一特許制度等について解説する。  講義資料を熟読するとともに教員が示す課題について予習する(4.3時間) 
第4回 欧州共同体意匠規則  欧州共同体意匠規則の手続き(無審査制度)
欧州共同体意匠規則におけるデザインの条件(意匠の定義) 
予習:前回の講義資料を事前に一読し、欧州共同体意匠規則の概要を予習する。
復習:講義資料を確認し、講義内容を復習シートにまとめ直す。(予習、復習で4時間) 
第5回 欧州共同体意匠規則  EUIPOの対応(無審査制度の仕組み)
欧州共同体意匠権の侵害への対応 
予習:前回の講義資料を事前に一読し、EUIPOにおける無審査制度の概要を予習する。
復習:講義資料を確認し、講義内容を復習シートにまとめ直す。(予習、復習で4時間) 
第6回 商標  EU(欧州連合)の商標制度について解説する。  講義資料を熟読するとともに教員が示す課題について予習する(4.3時間) 
第7回 著作権  EU(欧州連合)指令を中心にEU法制・判例の特色・概要を理解する。  レジメ等の既習部分を復習し、質問等は次回かメールで行う。
予習は授業の終わりに指示する。(4.3時間) 
第8回 著作権  EU法制・判例に加え、欧州主要国(英国、フランス、ドイツ)における著作権法制・判例の特色・概要を理解する。  レジメ等の既習部分を復習し、質問等があれば、メールするか、メールで日程調整のうえ面談する。 
到達目標
欧州の知的財産制度について、その概要を理解する(ミニマム・リクワイアメント)。
具体的には、以下の理解を目指す。
(1)欧州特許制度の概要
(2)欧州意匠制度の概要
(3)欧州商標制度の概要
(4)欧州著作権制度の概要 
評価方法
講義への出席率70%以上(6回以上出席)を本単位付与の条件とし、その上で上記目標(1)~(4)の達成度評価を期末レポートで行う。 
成績評価
基準
・講義への出席率70%以上(6回以上出席)を単位付与の条件とする。
・上記目標(1)~(4)の達成度評価は期末レポートで行い、100点満点で60%以上を合格とする。
・成績評価基準は以下の通りである。
A:達成度が到達目標の90%以上。
B:達成度が到達目標の80%以上90%未満
C:達成度が到達目標の70%以上80%未満
D:達成度が到達目標の60%以上70%未満
F:上記以外。 
教科書
書名 著者名 出版社名
1. 配布資料     
参考書
書名 著者名 出版社名
1. 新欧州特許出願実務ガイド  酒井国際特許事務所編  財団法人 経済産業調査会 
2. 外国著作権法概説  阿部浩二 ほか  著作権情報センター 
受講心得
・欧州の知財制度の理解は企業で知財業務を行う場合には極めて重要です。本講義では是非、習得して頂きたい欧州知財制度のエッセンスを教示しますので、講義で解説した内容を復習して身につけて下さい。
・提出された課題の中で誤解等が多く見られる事項については次回の授業で詳しく解説しますので理解に努めて下さい。 
オフィス
アワー
山田:土曜日2限(1号館9階山田研究室)
尾茂;水曜日の5限目。尾茂研究室。尚、他の日時を希望される場合は担当教員に事前に連絡して下さい。
角田:水曜日の5限目。角田研究室。尚、他の日時を希望される場合は担当教員に事前に連絡して下さい。
髙橋:後期木曜18~19時 (前期金曜11~12時) 髙橋研究室 (左記以外も可能であるが、事前にメール(hiroshi.takahashi@oit.ac.jp)すること) 
実践的教育
【実践的教育】
角田:企業での実務経験を踏まえ指導する。
髙橋:著作権行政・外交等に関する実務経験を踏まえつつ指導する。
山田:特許庁の実務経験者が、関連法規の作成やその運用を通じて得た知識や実情に関する経験を活かした実践的教育を行う。
尾茂:特許庁の実務経験者が、関連法規の作成やその運用を通じて得た知識や実情に関する経験を活かした実践的教育を行う。